MEセンターの導入効果
病院運営における様々なメリットを実現

MEセンターを導入することにより、病院運営での多岐にわたる課題を解決することが可能です。
MEセンターは院内にある医療機器を一括で集中管理し、適切な基準を持つ業者が機器の導入から稼働状態の把握、点検履歴など保守状況を記録することにより、効率的な医療機器の安全管理を提供します。
また、病院スタッフは煩雑な管理業務を軽減され負担が削減するとともに、機器稼働率の向上によりコスト削減にも貢献し、病院全体の運用効率を高め、サービスの質を向上させます。
導入効果1病院経営|経費節減と資産運用
医療機器の保守・管理・運用を集中管理、病院経営の効率化を実現します。
汎用性が高い医療機器を一括で集中管理します。病棟による使用率の差を無くし、使用頻度を均一化させ少ない台数で運用を行うことにより、経費削減を行います。
また、院内で使用されている医療機器に故障が発生しないように予防保全を行い、万が一故障が発生してしまった場合でも医療機器使用不能時間(ダウンタイム)の縮減を計り、故障から回復までのレスポンスを短くすることにより病院経営負担軽減を行います。
導入効果2医療業務|業務負担の軽減
医療機器の煩雑な保守・管理を丸請け、業務に集中できる環境を作ります。
各診療科における医療機器の保守管理を一括で管理することにより、業務に専念できる環境を整えます。病棟では貸出や回収などの手間を省き、事務では機器台帳や修理履歴、点検履歴などの管理を代行します。
医療機器の保守管理業務と臨床業務の両方を担っていた臨床工学技士の方々などは立会いの規制や医療機器の高度化・複雑化により臨床業務の負担が増えているのが現状ですので、医療機器の保守管理業務を丸請けすることにより臨床業務に専念する環境を整え、業務負担軽減を行います。
導入効果3患者様|安心・安全な医療提供
専門の技術者が検査をした医療機器で、安心・安全な医療をお届けします。
医療機器保守管理業務を適切に扱うことが出来る基準を持つ医療機器修理業許可業者が行うことにより、安全と安心を担保します。
保守点検が必要とされている機器(特定保守管理医療機器)の点検を専門の技術者が行い、安全管理と故障の予防保全に注力する事により、病院様の医療安全確保を行います。
導入事例
導入の経緯と効果
医療監査で医療機器安全管理に指摘があり、病院側が検討。現状の臨床工学技士での対応も難しく、病院職員や医療機器専門ではない人手による作業を行っていたため、外部委託を検討し導入しました。
専門性が高い技術者を外部委託として導入することにより、作業速度と安全性・正確性が向上し、1台の点検作業のトータルバランスが向上しました。また、品質管理も向上し、機器の不良率が低下しました。
病院職員、特に臨床工学技士などは業務の負担が大幅に軽減され、より臨床業務に集中することができるようになりました。
前年度実績は定期点検など1,155件、修繕作業72件をMEセンターで行い、年間で1,990万円の経費削減が実現しました。
経費節減の例
医療機器の点検・修繕作業をアウトソーシングしていただくことで、大幅な経費節減を実現できると同時に、病院職員の方々が業務に集中できる職場環境が構築され、作業効率や品質の向上をもたらします。

導入後のご感想

[病院事務担当の方より]
病院監査があり院内医療機器の把握を進めたく、アイメックに機器調査をお願いしました。
実際に棚卸を行うことは容易ではなく、機器に精通した方に現有機器調査を行ってもらうことにより、スムーズに正確な機器リストを用意することが出来ました。

[看護師の方より]
今までは医療機器が必要な場合は直接取りに行っていましたが、アイメックが入りMEセンターとして機能することにより、機器の貸出をお願いすれば持ってきてもらえることに感動しました。
常に整備された機器が届きますし、機器の回収も迅速に行ってもらえるのでとても安心しています。

[臨床工学技士の方より]
臨床業務と機器管理業務の両方を臨床工学技士で行っていましたが、臨床業務が増えてきて機器管理まで手が回らない状態が続いていました。
アイメックが入ることにより機器管理を一括で任せ、臨床工学技士はより臨床業務に集中することが出来る体制を整えることが出来ました。
私共とも連携し日々の報告などもしっかりしているので病院側でも状況を把握しやすく、様々な改善提案も頂けるのでとても助かっています。

